「新しいきみへ」最終6巻、新海誠が「最高の開幕と、万感の終幕」と帯にコメント

「新しいきみへ」最終6巻(帯付き)

三都慎司「新しいきみへ」の最終6巻が本日12月19日に発売された。帯には新海誠が「最高の開幕と、万感の終幕。『いつまでも読み続けていたい』と思える漫画に出会えて、幸せです。」とコメントを寄せている。

「新しいきみへ」の物語は冴えない高校教師の佐久間悟が、ある夜妻の浮気現場を目撃してしまったことから始まる。その場から逃げ出し日本各地を旅することにした悟は、故郷の小田原で出会った少女と不貞を働きそうになるが、すんでのところで正気に戻り妻の元へと帰ることに。妻の浮気は誤解であることがわかり、再び日常に戻ったはずの悟だったが、彼が新たに担任することになったクラスに小田原で出会った少女がいることが判明。驚く悟に対し、相生亜希と名乗る少女は誘惑を繰り返す。一方世の中では原因不明の市中感染が巻き起こり……。ウルトラジャンプ(集英社)で連載された“現代SF恋愛奇譚×パンデミックサスペンス”だ。なおとなりのヤングジャンプやヤンジャン!、少年ジャンプ+では2024年1月7日までの期間限定で、2巻分のエピソードを無料公開している。